
URL
ー
担当
デザイン
目的
スイーツマラソンin愛知参加者募集
こだわり
「スイーツマラソン in 愛知」参加者募集のデザインでは、ターゲット層である女性やファミリー層に親しみやすく感じてもらえるよう、ポップで明るく、楽しさが伝わるビジュアルを意識。色彩やフォントの選定、アイコンの使い方で賑やかさを演出しつつ、参加方法や開催概要などの重要情報は視認性を高めて配置。“楽しそう!”と感じた瞬間にスムーズに申込みにつながるよう、感情と情報のバランスを丁寧に設計しました。
第54回 スイーツマラソン チラシ:作成者視点でのデザイン設計意図
1. 近接|情報の塊を意識して視線誘導を強化
各「POINT(1〜3)」のコンテンツは、それぞれビジュアルとキャッチコピー、詳細テキストをまとまりとして近接配置することで、ユーザーが「何についての情報か」を瞬時に把握できる構造にしました。また、日付・場所・参加方法などの重要情報も中央ブロックに集約し、迷わず必要な情報にアクセスできる導線を意図しています。
2. 整列|視線の流れを意識した自然なナビゲーション
情報量が多くなるイベントチラシの中でも混乱が生じないよう、要素ごとに揃えた整列構成を徹底。POINTごとのレイアウトも左右対称や上下の整列を活かし、視線がジグザグせず自然に流れるように設計しています。特に、中央に配置した「11/24」の開催日を基点に、上下の情報を視覚的に結びつけています。
3. 反復|チラシ全体の統一感とブランド認知を強化
「POINT」見出しのフォーマットやピンクの背景、丸型の写真トリミングなど、ビジュアルパターンを繰り返すことで、イベント全体の統一感と楽しさを演出しています。この反復性により、イベントの多様な魅力を紹介しながらも、全体の印象がブレない構成にしています。
4. コントラスト|視覚的な優先順位を明確にして注目を集める
「11/24(日)」の日付表記や「限定」「当日お渡し」など、参加動機に直結する要素は強いコントラストで表現。赤・ピンク・黄色などの暖色系はアテンションを引きやすく、各ポイントやアクション導線に効果的に配置しました。また、背景に使われたチョコレート柄と文字・ビジュアルの明暗差を意識し、情報の視認性も高めています。
まとめ
このチラシは、ファミリー層を中心とした幅広いターゲットが、ワクワクしながらイベントに関心を持てるように設計しました。「見て楽しい・すぐ分かる・すぐ行動できる」ことを重視し、デザインの4原則を活用してエンタメ性と情報性の両立を図っています。